勧学水曜コーラス・フレンズの皆さまへ
暑中お見舞い申し上げます。
厳しい暑さとマスク着用の生活で特にこの夏は消耗していますが、ワクチン接種も殆どの方は2回目が終了して少しは気持ちも軽くなっていらっしゃるでしょうか。
先日役員の皆さまからお手紙が届いたと思いますが、練習再開の希望が見えたかと思うと、感染再拡大という繰り返しで、なかなか前に進めませんね。
そんな中、7月24日(土)午後から羽生美智子先生の音楽教室の発表会が開催され、役員の皆さまと参加させていただきました。新しくピアノを始めた小学校1年生から東光寺東部親老会の方々まで、世代を超えて音楽を友とする皆さまの心温まる演奏や歌声に感動しました。里垣コーラスは、6名という人数にもかかわらず、長年積み重ねてきたさすがの歌声でした。羽生先生、金森先生の連弾も聴かせていただきました。先生方もお元気でご活躍のようすで、フレンズの皆さまによろしくとのお言葉をいただきました。
冒頭ワクチン接種について述べましたが、確かに高齢者の感染や重症化が減少しています。しかし、新たな変異株の拡大や若年層のコロナ慣れと言われる行動について危惧されています。ワクチンが万能ではなく、マスク着用、三密回避、手指消毒といった感染予防対策を徹底した生活はこれからも続きます。
久しく歌っていないので、練習が再開されても声が出るかと心配していらっしゃる方も多いと思います。大丈夫ですよ。一日1回大きな声で笑ってみましょう。勧学院の2階から駐車場にいる人を呼ぶつもりで「おーい」と声を遠くに飛ばしてみましょう。朝ドラの主題歌を一緒に歌ってみましょう。(字幕付きの画面表示にすると歌詞がよくわかります。)「こころの名歌集」を開いて季節の歌を歌ってみましょう。仰向けに寝て深呼吸を10回してみましょう。フレンズの練習時に行なった体操を思い出してやってみましょう。皆さまには基礎があるので、意識して声を出したり体を動かしたりすることで、これまで培ったものをキープしていけるのではないでしょうか。
「もうだめだ」ではなく「まだできる」で再会の時を楽しみにしながら、コロナ禍を乗り切っていきましょう。
2021年盛夏 岡田恭子
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